意味のない体幹トレーニング、やっていませんか?

この記事でわかること
  • プランクや腹筋運動そのものは悪くない。問題は「筋トレ」として力任せに行う理解の仕方
  • 力んで支える感覚を覚えると、スポーツでも日常でも力んだ体になってしまう
  • 体幹の本質は筋力ではなく、力まずにバランスが取れる「中心軸」の感覚

「体幹を鍛えれば運動神経が良くなる」——最近、家庭でも学校でもよく聞く言葉です。ただ、体幹トレーニングを「筋トレ」として理解してしまうと、期待とは違う結果になることがあります。

プランクや腹筋運動といった種目そのものが悪いわけではありません。同じ種目でも、筋力トレーニングとして力任せに行うか、感覚のトレーニングとして行うかで、体への効き方はまったく変わってきます。

「筋トレ」として力任せに覚えると、スポーツでも日常でも力んだままになる

プランクや腹筋運動を「お腹に力を入れて姿勢をキープする」筋力トレーニングとして繰り返し行うと、脳と体は「姿勢を保つ=力を入れること」だと学習してしまいます。この学習は、トレーニングの場面だけで終わりません。スポーツの動きにも、日常の立ち姿勢にも、そのまま持ち越されます。

結果として、常にどこかに余計な力が入った「力んだ体」ができあがってしまうのです。スポーツでは、力みは動きの速さ・しなやかさ・持久力をすべて奪います。種目そのものではなく、「力で固定する感覚」を正解として覚え込んでしまう理解の仕方に問題があるのです。

体幹の本質は、筋力ではなく「感覚」——中心軸を見つけること

Lentoジュニアが考える体幹トレーニングは、筋力トレーニングではなく感覚のトレーニングです。目指すのは筋肉を鍛えることではなく、自分の体の「中心軸」——力を入れなくても自然とバランスが取れる軸を、感覚として見つけること。

同じプランクや腹筋の姿勢でも、力任せに固定するのではなく、脱力しながら軸の位置を探る意識で行えば、正しい体幹トレーニングになります。中心軸さえ見つかれば、力まなくても姿勢を保てるようになります。

誰かと話しながら、意識を他に向けていても、無意識に体勢をキープできる——それが本来の、力まない体幹の強さです。

Lentoジュニアは、同じ種目でも「感覚トレーニング」として指導する

Lentoコンディショニングラボ ジュニアでは、体幹トレーニングを筋トレではなく感覚のトレーニングとして指導します。プランクのような種目を使うこと自体は同じでも、力任せに固定させるのではなく、脱力しながら中心軸を探る感覚を、有資格トレーナーが一人ひとりの動作を見ながら引き出します。

そのうえで身体機能から基本動作、スポーツ動作・競技のスキルまで、一貫した流れの中で体幹を位置づけます。「体幹が強くなった」で終わらせず、「力まずに軸が保てるようになったから、こう動きが変わった」というところまで見届けるのが、Lentoジュニアのやり方です。

既に競技をしているお子さんこそ、見直す価値がある

チームでの練習や試合をこなしているお子さんほど、力んで踏ん張るクセが「気合」や「頑張り」と混同され、見過ごされがちです。動作分析で今の体の使い方をチェックすれば、力みでごまかしている部分と、本当の中心軸で支えられている部分の違いが具体的にわかります。

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